特集
Cartridge to disc
カセットから、ディスクへ
ソフトを運ぶ器の変化が、遊びの規模とかたちをどう変えたか。
14記録媒体の変遷
Cartridgeto disc.
ROMカセット、ディスクカード、HuCARD、CD-ROM、そして各社の光ディスク。ソフトを運ぶ器の変化は、遊びの規模とかたちを変えていった。
- M-011983

ROMカセット
ROM cartridge
ROMチップを基板ごとケースに収めたソフト媒体。ファミリーコンピュータは1983年の発売時からこの形式を採用した。
Famicom launch title Donkey Kong: 192 kilobits (24 KB); Neo Geo cartridges later reached 716 megabits
ファミリーコンピュータ / ネオジオ / ネオジオポケット / ワンダースワン / SG-1000
- M-021986

ディスクカード
Disk Card
ファミリーコンピュータ ディスクシステム用の磁気ディスク媒体で、ミツミのクイックディスクを基にしている。店頭のディスクライターで500円で別のゲームに書き換えられた。
56 KB per side, 112 KB per disk
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
- M-031987
HuCARD
HuCard
ハドソンが設計した、クレジットカード大の薄型ROMカートリッジ。PCエンジンのソフト媒体として1987年に登場した。
1–20 Mbit (early cards up to 2 Mbit)
PCエンジン
- M-041988
CD-ROM
CD-ROM
音楽CDと同じ光ディスクをデータ用に用いた媒体。1988年発売のPCエンジン用CD-ROM²で、家庭用ゲーム機のソフト媒体として初めて採用されたとされる。
Approx. 540 MB (as cited for CD-ROM²)
CD-ROM²(シーディーロムロム) / PC-FX / メガCD / ネオジオCD / プレイステーション
- M-051994

メモリーカード(プレイステーション)
PlayStation Memory Card
プレイステーションのセーブデータを記録するフラッシュメモリ式のカード。容量は1メガビット(128KB)で、15ブロックに分けて使用する。
128 KB (1 Mbit), 15 blocks
プレイステーション / ネオジオ
- M-061998
GD-ROM
GD-ROM
セガとヤマハが共同開発したドリームキャスト用の独自光ディスク。CD-ROMに近いコストで量産でき、高価なDVD-ROMを避けられた。
Up to 1 GB
ドリームキャスト
- M-072000
DVD-ROM
DVD-ROM
プレイステーション2の主要なソフト媒体。本体はDVDビデオの再生にも対応した。
プレイステーション2
- M-082001
ゲームキューブ用光ディスク(8cm)
Nintendo GameCube Game Disc
松下電器(パナソニック)が開発した、miniDVDをベースとする直径8cmの独自光ディスク。
1.46 GB
ニンテンドー ゲームキューブ
- M-092004
UMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)
Universal Media Disc (UMD)
ソニーがPSP用に開発した直径約64mmの光ディスク。ゲームのほか映画や音楽の供給にも用いられた。
Up to 1.8 GB (dual-layer); 900 MB single-layer
プレイステーション・ポータブル
※ 年は各媒体を採用したゲーム機の日本での発売年(出典に基づく)。図版のない媒体は図式で表示。